中堅になって気づく「働き方の違和感」
看護師として10年前後働いていると、
「なんだか前より疲れやすくなったな」
「仕事は嫌いじゃないけど、このままでいいのかな」
そんなふうに感じることってない?
新人の頃は、とにかく仕事を覚えることに必死だった。
毎日があっという間で、目の前のことをこなすだけで精一杯。
でも、経験を積んで中堅と呼ばれるようになる頃から、少しずつ働き方への感じ方が変わってくる。
仕事は前よりできるようになった。
後輩から相談されることも増えた。
周りから頼られる場面も多くなった。
それなのに、心や身体は少しずつ余裕がなくなっていく。
看護師を辞めたいわけじゃない。
患者さんと関わることも好き。
でも、
「今の働き方を、この先も続けられるのかな」
そんな気持ちになることもあると思う。
中堅看護師だからこそ、働き方について考える時期なのかもしれない。
中堅になると、仕事の負担は少しずつ大きくなる
経験を積むと、できることが増えていく。
それは看護師として成長している証拠でもある。
その一方で、任される仕事も少しずつ増えていく。
例えば、
- 委員会活動
- 係の仕事
- リーダー業務
- 後輩指導
- 病棟全体のフォロー
など。
一つひとつを見ると特別な仕事ではない。
でも、それが毎日の業務に重なってくると、想像以上に負担が大きくなることもある。
「なんでこんなに毎日忙しいんだろう」
そう感じる日が増えてくる人もいるかもしれない。
人間関係に疲れてしまうこともある
中堅になると、若手とベテランの間に立つ場面が増えてくる。
新人には声をかける。
先輩には気を遣う。
ときには、お互いの間に入って調整することもある。
大きなトラブルがあるわけではない。
でも、周りに気を配る時間が増えることで、少しずつ疲れてしまうこともある。
看護の仕事よりも、人との関わりに気を遣っていると感じる日もあるかもしれない。
夜勤が身体にこたえるようになる人もいる
20代の頃は、夜勤明けでも何とか動けていた。
少し休めば回復していた。
でも30代になると、
疲れが残るようになったり、
生活リズムが戻りにくくなったり。
以前とは少し違う変化を感じる人もいる。
夜勤が悪いということではない。
年齢や生活環境が変われば、身体の感じ方も変わっていくのは自然なことだから。
家庭とのバランスを考える時期でもある
30代になると、仕事以外にも大切なことが増えてくる。私は結婚してないけど。
- 結婚。
- 子育て。
- 家族との時間。
- 親のこと。
そうした生活の変化の中で、
「今の働き方では少し大変かもしれない」
そう感じる人もいると思う。
仕事は続けたい。
でも、自分の生活も大切にしたい。
そんな気持ちになるのも無理はない。
転職しても、同じ悩みを感じることがある
働き方に悩んだとき、
「病院を変えれば楽になるかな」
そう考えることもあると思う。
もちろん、環境が変わって働きやすくなる人もいる。
でも、常勤として働き続ける場合は、
- 委員会。
- 係。
- 夜勤。
- リーダー業務。
- 人間関係。
こうした負担は、新しい職場でもあることが多い。
だから、
「転職したのに、思っていたほど変わらなかった」
そんな声も少なくない。
働く場所だけではなく、働き方を変えるという考え方もある
転職というと、病院を変えることばかり考えてしまう。
でも、本当に変えたいのは働く場所ではなく、働き方なのかもしれない。
例えば、
- 日勤常勤。
- 非常勤。
- 派遣。
働き方が変わるだけで、毎日の負担が変わることもある。
中堅看護師は派遣という働き方を選ぶ人もいる
派遣看護師という働き方では、
委員会がない求人が多かったり、
係の仕事を任されにくかったり、
夜勤なしを選べたりすることもある。
人間関係も、常勤とは少し違った距離感で働ける職場がある。
もちろん、派遣にも向いている人、向いていない人がいる。
でも、
「責任は少し軽くしたい」
「それでも看護師は続けたい」
そんな人にとっては、一つの選択肢になることもあると思う。
まとめ
中堅になると、仕事への責任は少しずつ大きくなっていく。
その一方で、身体や生活環境も変わっていく。
だから、
「今の働き方が少ししんどい」
そう感じることがあっても、不思議ではない。
今の職場が悪いということではない。
あなたの頑張りが足りないということでもない。
中堅という立場だからこそ感じやすい悩みなんだと思う。
もし今、働き方に少し違和感を感じているなら、一度立ち止まって考えてみるのもいいかもしれない。
常勤を続ける道もある。
日勤常勤という選択肢もある。
派遣という働き方を選ぶ人もいる。
どれが正解というわけではない。
でも、自分に合った働き方を知っているだけで、この先の看護師人生は少し選びやすくなると思う。
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